世界のIT大手16社の四半期業績(4～6月)の記事が日経に載っていました。
データセンター、ソフトウエア、サービス、クラウドの4つの事業分野に分けてみますとクラウド事業以外は、総崩れなっています。
AWS、azure、googleは、やはり、強いですね。
このようなクラウドサービスを持っているアメリカの巨大IT企業
Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoft
それぞれの頭文字を取って「GAFAM」
Facebookも含めて4-6月、しっかり利益を出しています。
一方このコロナ禍において、米国のIT企業大手にしっかり投資していたのが、
孫正義氏率いるソフトバンクグループ
SBG(ソフトバンクグループ)は、アマゾン、アルファベット、マイクロソフト、
さらにテスラやエヌビディアにも投資しています。
私は、孫正義氏を随分前からwatchしていますが、実に面白い。
20年近く前、ソフトバンクが金山総合駅南口でYahooBB用のモデムを
無償で配布していたことを良く覚えています。
孫氏が提唱している戦略に「群戦略」というものがあります。
将来性豊かなユニコーン企業(企業価値が10億ドル以上の未上場企業)に
資本金の1/3程度まで出資する。
(資本金の過半数を取得すると良くも悪くも運命共同体になってしまう)
色々な企業に資本参加し、AI群戦略で情報革命の主導権を握って行く。
このような投資スタンス見ると、今回のGAFAMへの投資は、方向転換なのか
それともポートフォリオ的なものなのか、今後の動向も楽しみですね。
SBGの4半期決算報告会における、孫正義氏のプレゼンは必見です。
その先見性を遺憾なく発揮し、痛快な大ぼら？を吹きます。
NETで簡単に見られますので、一度、皆さんも是非見て下さい。
私は、孫さんの応援団のつもりで毎回見ています。
