新年明けましておめでとうございます。
新年を迎え、気持ちを新たにすることを踏まえまして、
Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏が母校プリンストン大学の卒業式で
語ったスピーチを引用します。
それは、ベゾス氏が祖母を泣かし祖父から教えられた、以下です。
「ジェフ、賢いよりも優しいほうが難しいんだ。 いつかおまえにもわかるときがくる」
今日みなさんにお話ししたいのは、才能と選択は違うということです。
頭のよさは持って生まれた才能です。優しさは選択です。
才能は簡単です。生まれついてのものですから。
選択は難しい。うっかりしていると才能に溺れてしまいます。
そうなると、おそらく選択を誤ってしまうでしょう。
(中略)
そんな生まれながらの才能を、どう使ったらよいでしょう?
みなさんがこれから誇りに思うのは、才能でしょうか、それとも選択でしょうか?
(中略)
みなさんが80歳になり、静かに過去を振り返り、自分にしかわからない
人生の物語を自分に向けて語るとしましょう。
そのとき、あなたの人生を最も適切かつ端的に表すのは、
あなたが行ってきた選択の数々にほかなりません。
私たちはつまるところ、自分の選択からできているのです。
https://athinkingrice.com/english-speeches/jeff-bezos より
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才能は、生まれもった資質であり、勉強や努力をすれば、ある程度は何とかなるものです。
しかし、才能より難しいのは、人生の節目や日々の生活の中での選択です。
ジェフ・ベゾス氏へのこれまでの見方をくつがえすようなスピーチです。
スティーブ・ジョブス氏のスタンフォード大学の卒業スピーチともども
肝に銘じておきます。