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教授サカモト

友部正人がJack Elliottを歌ったフレーズ

大きな体の上に小さな頭
小さな頭の中に果てしない顔
果てしない顔が饅頭の様に笑って
Don’t Think Twiceを歌い始める
ハサミじゃ切り取れない形
ジャックを誰にも抱けやしない

皆さんは、フォークシンガー友部正人をご存知でしょうか?
友部さんが若かりし頃、坂本龍一との出会いを語っています。

週刊朝日より

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僕が坂本龍一に会ったのは、彼が音楽家として軌道に乗る前のこと。
僕の4枚目のアルバム「誰も僕の絵をかけないだろう」のレコーディング中でした。
まだ東京芸大の院生で学生だったからか、子どもっぽく見えた気がします。
初めて会った翌日リュウイチがスタジオにやってきました。事前にどういう曲を
やるのか、コードはどうなのか、まったく説明しないまま僕が歌いだす。
するとリュイチは、ピアノでついてきて合わせてくれる。びっくりしました。

彼が参加したのは3曲ですが、今聞いても音色がとても深い。その3曲が、
アルバム全体の空気を作っているような印象的な存在だと思います。

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その3曲の内の2曲が私は大好きで、車を運転している時に無限ループの
ごとく、何回も何回も聞いています。

「おしゃべりなカラス」
「空いてるドアから失礼します」

友部正人の詩と声、そして坂本龍一のピアノが実に心地よい。

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